鞄工房山本とは

「いいもの」をお届けしたい。「ものを大事にする気持ち」を伝えたい。
ひとつのランドセルを手作業で作る『鞄工房山本』。鞄業界では「型入れができれば一人前」と言われますが、鞄工房山本ではこの工程を革の性質とランドセルづくりを熟知する工房主・山本が行っています。そして工房内では職人たちの抜群のチームワークが欠かせません。一つ一つの工程が「次の工程のことを考えて」やらないと、最終的に一つのランドセルには仕上がらないのです。スピードよりも正確さを大事にしているからこそ生み出されるランドセルは機能性も美しさも一切の妥協を許しません。
ランドセルは6年間を見守る大事なパートナーです。鞄工房山本はひとつひとつのランドセルに何人もの職人たちが思いを込めて、世界でただ一つのランドセルを手作業でつくっている会社です。

鞄工房山本の歴史

「職人たるもの、どんな時代でも良いものをつくらなくてはならない」「良いものをつくるためには、手間を惜しんではいけない」という先代・山本庄助の教えを受け継ぎ、今も「ものづくりの心」を大切に、先代からずっと続く一貫製造体制を守り続けています。

ランドセルの特長

素材はすべて国産品。主に高級紳士鞄などに用いられる「コバ塗り」を施した最高品質のランドセルとなっています。
肩ベルトは表も裏も一枚革になっています。革の繊維の流れに沿って型を抜くことで強度を上げ、クッション材は厚みと硬さの異なる二層のクッションを使用。小さな肩からズレにくく、負担の少ないこと。丈夫さと背負いやすさを追求した理想の形です。
背中の深い凹凸は、背負った時に優しくフィットするよう、やはりこちらも二種類のウレタンフォームを使用しています。通気性に優れたソフト牛革で包むことで背中への負担を減らしています。

ポケットの機能性

ポケットはポーチポッケ、オープンポケットともに使い勝手を重視して8センチもひらくマチ付きとなっています。サイドにまでファスナーがついており、たくさん物を入れても型崩れせず、ずっときれいなラインを維持します。
また、本革ではヘリや縫製の難易度から難しいとされるラウンド加工も随所に施されており、物が取り出しやすくなっています。角のキザミ加工は手作業ならではの丁寧な仕上がりとなっており、職人の技術がひときわ光る部分です。
他にも、6年間使い続けるための工夫として、素材は全て撥水加工・対傷加工済み。
改良を重ねた天然樹脂の芯材を使用。大きさはA4フラットファイルもすっぽり入り、学年が上がって教材が増えても安心の収納力。体操服袋や給食袋も入る大きさです。防犯ブザーが取り付けられる金具や、反射テープ、ケガ防止対策には金具にも工夫されています。接合部にシリコンを使った鞄工房山本オリジナルの安全ナスカンは、約15~18キロ程度の負荷がかかると外れるように設計されています。

ベルト調節機能

6年間での成長を見こし、成長に合わせて肩ベルトの位置や長さが調節できるようになっています。ベルトについては8段階の調節が可能。身長170センチの男性でも背負うことができるくらいの幅広い調節が可能です。
デザイン面も重視。人工皮革で作られた内装素材は上品で飽きのこないデザインがそろっています。ランドセルを彩るのは優しい印象のパール調ソフトシルバーと、職人が磨き上げたアンティークブロンズ。錠前については、金具メーカーと共にこだわって改良を重ねたオリジナルワンタッチオートロック。ランドセルのかぶせに配置されたかしめはオリジナル柄も多く使われています。本革で作られた個性豊かなモチーフをあしらえば、自分だけのおしゃれを楽しめるランドセルとなります。