軽いランドセル選び、ランドセルのメーカー別の機能や特徴を解説

 

軽いランドセル選びとは

ランドセル選びで軽さを重視したいという方は多いのではないでしょうか?できるだけお子さんの日々の体への負担を減らせるような、軽くて使い心地の良いランドセルを購入したいところ。現在、軽いランドセルは様々なメーカーから出ています。そのため本当に軽くて体の負担を減らせるのはどのランドセルなのか迷ってしまうのではないでしょうか?そんな時に参考にしたい、メーカー別のランドセルの「軽さ」についての特徴や機能をご紹介します。

軽いランドセルの選び方

ランドセル選びで軽さを重視したいときには

ランドセル選びで「軽さ」を重視したいときに見るべきポイントを3つご紹介します

・ランドセルの実際の重さ(重すぎず、軽すぎず)

・軽く感じる機能・構造であるかどうか(最も重要!)

・6年間使える強度が十分であるかどうか

1つ目のランドセルの実際の重さですが、ランドセル自体の重さはメーカーによって800~1,300g前後(2016年現在)と500gほど変わります。(過去には600g台のランドセルが出たというから驚きです)これは、当然ですが素材や大きさによっても変わります。

お子さんの体の負担を軽減したいためにできるだけ軽いものを選びたい所ですが、軽ければ軽いほど良いというわけではありません。なぜなら軽さを追求するあまり、必要な機能や強度を欠いていては6年間使い物にならないからです。そのため、機能にもよりますがしっかりとした強度や機能が搭載できるくらいの重さである1100~1200g前後のものがおススメです。

2つ目は最も重要なポイント、軽く感じる機能・構造が充実しているかどうかです。メーカーが軽く感じる機能・構造を追及しているかどうかで、体感重量と体への負担が決まります。なぜならランドセルの自体の重さよりも、将来的に入れる教科書の方が重くなるためです!

そのため数100g軽いランドセルを選ぶよりも、いかに体への負担を減らすための機能を搭載しているかを知ることがランドセル選びのポイント。ランドセル自体の重さは、軽さ機能に+αで軽ければ良いという認識でいましょう。

3つ目は6年間使える強度が十分であるかどうかどうかです。6年間という期間、平日はほぼ毎日教科書を入れて登下校するのですから、必然的に強度がなければすぐに壊れてしまいます。お子さんが少しくらい強く扱っても壊れない安心設計のものを選んであげましょう。

メーカー別軽いランドセルの特徴・機能

軽いランドセル選びで重要な、「軽さ機能」がメーカー別でどのような特徴があるのかをそれぞれのランドセルの機能を上げてご紹介します。

天使のはねでお馴染みのセイバン
seiban

セイバンランドセルの軽さに関する主な機能

天使のはね機能…重心が上に。そのため重さが肩・背中・胸に分散している。

左右連動背カン…ランドセルの中心が常に体の中心に。動いてもぶれにくく、背負いやすい。

3Dベルト機能…よりぴったりとしたフィット感と体感重量を減らしている。

 

特徴①「天使のはね機能」

天使のはねとは、はねの形をした樹脂素材を肩ベルトの付け根部分に内蔵することで実現した、軽さと背負いやすさ、体の負担を軽減することに特化した機能です。肩ベルトに樹脂素材が内蔵することで、ランドセルの重心が上にあがっています。従来は肩中心にかかりがちだった重さを、天使のはねでは肩・背中・胸に分散することに成功。そのためぴったりとしたフィット感と、体感重量を減らしお子さんの体への負担を減らしています。

特徴②「左右連動背カン機能」
kan

左右連動背カン機能とは天使のはね機能に連動して背負いやすくする肩ベルトの根元にある機能です。

ランドセルを背負って走ると、ランドセルが左右にブレ体に負担がかかります。左右どちらかに重さがかかるとお子さんの体のバランスのためにも良くありません。

そこでセイバンのランドセルには左右に連動して動く背カンが付いています。
引用:https://www.seiban.co.jp/goods/function/

それにより、常にランドセルの中心がからだの中心に沿う構造を実現しています。動いても左右の重さが対象になって背負えるため安定して軽い使い心地で背負えます。

機能③「3Dベルト機能」

3dbelt
「3Dベルト機能」とは肩ベルトの内径を長く、外径を短くしたわん曲形状にしたことにより、ベルト部分の接触面積を広くすることで、からだに感じる軽さと背負いごこちを高めた機能です。

ランドセルを背負ったときにからだへの負担を少なくするためには、“からだとの接地面積”を増やすことが重要になります。そのためセイバンの「3D肩は、体との接地面積を増やすカーブ設計になっています。

引用:https://www.seiban.co.jp/goods/function/ベルト」 

 

「ララちゃん」ランドセルでお馴染みの羅羅屋
rara

ララちゃんランドセルの軽さに関する主な機能

新形状ベルト機能…体に合った形になじむ人間工学に基づいた設計

衝撃吸収肩ベルト機能…衝撃吸収パットを肩に当たる部分に付けている

NEWフィットメカ機能…肩ベルトの付け根が左右に動く構造

特徴①「新形状ベルト機能」

新形状ベルト機能とは、使うほどに体の形になじむベルトの機能です。ララちゃんランドセルの肩ベルトは、およそ3ヶ月で体のラインに沿って、自然なラインになるように設計されています。さらにベルトの付け根が前後に動く設計により、中身の重さが高学年になるにつれて増えても背負い心地が維持できる構造になっています。

特徴②「衝撃吸収肩ベルト機能」

衝撃吸収肩ベルト機能とは、機能衝撃吸収パットを肩に当たる部分に採用している機能です。教材が増え、ランドセルが重くなっても衝撃吸収肩ベルト機能が肩への負担を和らげる働きをします。そのため、肩への負担を柔らかくしています。

機能③「NEWフィットメカ機能」

NEWフィットメカ機能とは肩ベルトの付け根が左右に動く機能のことです。これにより、動き回っても重心が安定する構造になっています。走っても快適に背負い続けられます。

 

「フィットちゃん」ランドセルでお馴染みのハシモト
hashimoto
軽さに関する主な特徴と機能

新型フリコ・三角背カン機能…背中とのすき間が大幅に減少。肩への負担軽減

肩ベルトスライド機能…成長+体型に合わせ肩ベルトが左右別々にスライド

ダブルクッション肩ベルト…内部に衝撃を吸収する緩衝剤を入れたことで疲れにくい肩ベルトに

特徴①「新型フリコ・三角背カン機能

新型フリコ・三角背カン機能とは肩ベルトとランドセル本体をつなぐ金属部分とその周辺に位置し、肩と背中をぴったりと密着させる機能です。従来のランドセルは背中とランドセルの間に隙間が生まれ、そのことにより肩への負担が大きかったのです。しかしこの機能により、肩の負担を軽減しています。

特徴②「肩ベルトスライド機能

肩ベルトスライド機能とは肩ベルトが左右別々にスライドする機能です。この機能により、一人ひとりの体型や成長に合わせて楽に背負える構造を実現しています。

機能③「ダブルクッション肩ベルト構造

ダブルクッション肩ベルト構造とは、肩ベルトの内部に衝撃を吸収する緩衝剤を入れることでお子さまの肩への局所負担を軽減した構造のことです。 重い教科書をたくさん入れても方へお負担が少なく、長時間背負える構造となっています。

 

本革ランドセルでお馴染みの鞄工房山本

軽さに関する主な特徴と機能

一枚革ベルト構造…表も裏もつなぎ目がなく一枚皮になっている

二重ウレタン構造…深い凹凸が背中に優しくフィットする

成長設計…取り付け金具が左右それぞれ横方向にスライドする設計

特徴①「一枚革ベルト構造

一枚革ベルト構造とは、表革も裏革も一枚の長い革を使用することで、ずれにくく負荷の少ない構造の肩ベルトのことです。一般的なランドセルの肩ベルトは、ほとんどが素材を途中でつなぎ合わせてつくられています。鞄工房山本の肩ベルトは、一枚の長い革を使用しているので、丈夫さと背負いやすさを追求しています。

特徴②「二重ウレタン構造

二重ウレタン構造とは、背当てに深い凹凸がある構造のことです。この二層構造は、成長段階のお子さまの腰と背中を守る硬さの異なる二種類のウレタンフォームで凹凸をつくられています。また通気性に優れたているので、お子さまの背中への負担を軽減しています。

機能③「成長設計

成長設計とは、肩ベルトの取り付け金具が左右それぞれ独立して横方向にスライドする設計のことです。このスライド機能により体形の変化や冬の厚着時でも窮屈な思いをせず背負えて、肩の負担や姿勢を保護します。

軽いランドセルのおススメのランキング

1位…セイバン

天使のはねシリーズは工夫が凝らされた軽さ機能が搭載されており、口コミでも軽く感じる度合いが充実していることで人気を集めています。体型が違うお子さんや、動きの激しいお子さんにも対応できるように、設計上の工夫が施されているランドセルです。お子さんの肩への負担軽減はもちろんのこと肩・背中・胸などの負担すべてに配慮をした安心設計です。

またランドセル自体の重さも960~1170gと軽いのが特徴。加えて安心の6年間品質保証サービスがあることも嬉しいポイントです。万が一壊れてしまってた時は代替えのランドセルを無料貸し出しするという充実のサービスがあります。

このため「軽いのに丈夫なランドセル」ということで大人気を集めているシリーズです。

2位…ララちゃん

“こどものめせん”設計のララちゃんランドセル。流行に流されない定番デザインのランドセルは、子どもが使うことを考慮して使いやすさを第一に作られています。

軽さ機能では肩ベルトにこだわりの機能が搭載されていることにより、肩への負担を軽減しています。特に注目の機能はお子さんの体型や成長で自然と肩になじむ新形状の肩ベルトです。ランドセルを長く使うにあたり、この機能は注目のポイント。他にもベルトや金属など細部にまで丈夫さをそろえたランドセルです。

3位…フィットちゃん

“フィットちゃんランドセル”は、「背中にぴったりフィットちゃん」というフレーズで有名なランドセルメーカーです。「軽く感じる」ことに着目して、肩部圧力を従来のランドセルより約5割軽減することで軽く感じるランドセルを作っています。クラリーノ素材を使うことで軽いながらも、6年間安心して使える丈夫なランドセルとなっています。

4位…鞄工房山本

ひとつのランドセルを手作業で作る鞄工房山本。本革で作られていることにより、ランドセル自体の重さはほかのメーカーよりやや重め。しかし成長設計や二重ウレタン構造を搭載していることで肩や背中の負担を軽くしできるだけ軽く感じる形状に工夫されています。高品質の一枚皮を使用しているので、丈夫で長く使える材質になっています。