ランドセル専門の直営店・ショールームまとめ!人気メーカーの専門店情報をご紹介!
ランドセル選びで大切なのが試着。試着をするには、ランドセル選びのプロのスタッフがいる直営店へ行くのがおすすめです。今回は全国のランドセル人気メーカーの直営店・ショールーム情報をまとめてご紹介。あなたの住んで…
入学を控えるお子さまのご家族であれば、ランドセルの選び方は気になる点ではないでしょうか。この一大イベントを成功させるためにも注意しなくてはならない点がいくつもあります。今回はランドセル選びで意識するべき11のチェックポイントをご紹介します!
ランドセルの選び方で意識するポイントを11個まとめました。
各ポイントについて詳しく解説します!
出典:セイバン
上記はランドセルを購入したママに「購入時期」についておこなったアンケートです。購入時期として最も多いのが7~8月。続いて9~10月、11月~12月となります。
結果にも現れている通り、ランドセルを購入するのは7月~8月がおすすめです。理由としては以下があげられます。
●色や種類の在庫が豊富なので選択肢が広い
●お子さまが夏休みなので一緒に選びに行ける
●売り切れる前に購入できる
ここ数年で7~8月はランドセル業界全体でも、購入時期という認識が広がったため、各社より力を入れています。割引イベントや特典を出すこともあるので、最もおすすめの時期と言えます。
出典:セイバン
ランドセルの選び方において、ママ目線でもっとも気になるのが「価格」。ランドセルの購入金額につていて行ったアンケートは上記の結果になりました。ランドセルの購入金額でもっとも多いのは5万円台、次いで6万円台、4万円台です。7割弱の方が4万円~7万円のランドセルを購入しているようです。
それぞれの価格帯のランドセルの特徴は以下の通りです。
・国産でないことが多い(国内メーカーでも海外工場で作っているなど)
・オンラインショップだけの販売(購入前に試着できない)
・機能が不十分だったり、壊れやすかったりする
・保証やアフターサービスが充実していないことがある
・マイナスな口コミが見られる
・国産のランドセル
・保証やアフターサービスがある
・実店舗や展示会があり試着できる
・デザインや素材の種類が限られる場合も
・国産のランドセル
・保証やアフターサービスが手厚い
・実店舗や展示会が多く、試着できる
・ブランドの認知度が高く人気がある
・機能が充実している
・デザインや素材などの種類が豊富
・購入者の満足度が高い
・国産のランドセル
・牛革やコードバンなど革のランドセル
・ブランドランドセル
・百貨店で販売されている場合も
・保証やアフターサービスが信頼できる
・ブランドの認知度が高い
・ベーシックなデザインが多い
2019年度モデルのランドセルはカラーバリエーションが豊富。ランドセルの選び方に迷ったら次の3つを意識しましょう!
●通う学校の傾向を確認
●トレンドカラーをチェック
●最終的にはお子さまの意向
入学後の環境変化にともないお子さまの心は大変デリケートになります。自分のランドセルの色が違うだけでも浮いているような印象をうけたり、まれに他のお子さまに指摘をうけたりと、実はとてもナイーブな問題です。
ベーシックな色のランドセルを背負っているお子さまが多いのか、流行色や奇抜なデザインのものが多いのか、登下校中の先輩をチェックしましょう!
出典:セイバン
ランドセルを購入されたお子さまが選ばれた色の割合を表しています。「ランドセルの定番は赤と黒」はもはや昔の話。今ではさまざまな色が展開されています。ランドセルの色を選ばれる際はまず、トレンドを意識しましょう。
ランドセルにおいて最も重要な項目と言っても過言ではない、色の選び方。色を決めないことにはランドセル選びが前に進まないこともしばしば発生します。お子さまのことを思ってある程度の助言は必要ですが、最終判断はゆだねてみましょう。「自分で選んだ」という気持ちが一層強くなるでしょう。
ランドセルには形やサイズも少ないながら存在します。次の2つの要素はランドセル選びでよく直面する問題ですので、よく確認しましょう!
●半カブセorスタンダードタイプ
●学習院型orキューブ型
出典:池田谷
半カブセランドセルは、通常のランドセルとは違い、カブセが半分のランドセルをさします。画像のように金具がランドセルの底についておらず、まるでデザインのような見た目です。スタンダードモデルにはないメリットもありますが、もちろんデメリットもあるので選ぶ際はよく比較しましょう。
広く一般に流通されているランドセルは学習院型と呼ばれるものになりますが、まれにヘリをそぎ落としたキューブ型のランドセルもあります。こちらにつていても、それぞれメリット・デメリットがあります。どちらについても知識をつけておくことがおすすめです。
お子さまがランドセルを見て直感的にかんじるのはやはり、色とデザイン。デザインも実は奥が深く、いくつもの装飾がされます。代表的なものをまとめました。
●ステッチ・刺繍
●前段ポット・窓枠
●フチ
●背面クッションの形
●内装
●鋲・チャーム・金具類
どちらのデザインもランドセル全体の雰囲気を演出するうえで欠かせない要素になっています。お子さまが好きなモチーフがあしらわれているものを選ぶのがおすすめです。
出典:セイバン
上の図はランドセルで選ばれている素材の割合を表したものです。結果からもわかる通り、ランドセルの素材は主に3つに分けらます。
1, クラリーノ
2, 牛革
3, コードバン
素材により価格や重さ、メリット・デメリットを含む特徴が異なります。それぞれについて詳しくご紹介します。
クラリーノとは、株式会社クラレが製造する「人工皮革」のことです。従来のランドセルは、牛や馬の本革が支流でしたが、人工皮革の性能が上がり、機能的にも優れていることから近年のランドセルに最も多く使われている素材です。
メリット | デメリット |
---|---|
・価格が安い ・軽い ・雨や泥などの汚れに強い ・型崩れしにくい ・手入れが楽 ・耐久性・耐傷性ともにある(衝撃や傷に強い) |
・高級感は本革の方はあるという意見もある ・使い込むとくたびれてくる |
ちなみに、クラリーノにも種類があります。種類によっては風合いや性能が異なるので、チェックしておきましょう。
出典:セイバン
その名の通り牛の革を鞣して、ランドセル素材に使っています。昔から長く使われてきた素材のため、根強い人気がある素材です。
メリット | デメリット |
---|---|
・高級感があるツヤや風合い ・高級ランドセルや工房系ランドセルに使用されている ・長く使うと風合いや味が出る |
・クラリーノに比べやや重い ・クラリーノに比べ価格が高いものが多い ・雨や泥などの汚れに弱い ・しわやひび割れに注意が必要 |
牛革は高級感があり、革のにおいや風合いを好まれる方がいます。丁寧に長く使うことで、味が出ることから、「ものを大切に使うことを教えられる」という意見もあります。
しかし、遊び盛りの小学生は意外とランドセルを乱暴に扱うもの。牛革は、耐久性はありますが、濡れるとしわやひび割れができることもあるので注意しておきましょう。
コードバンは馬のお尻から少しだけ取れるとても貴重な革です。取れる量が少ないことから希少性が高く、高級な素材です。
メリット | デメリット |
---|---|
・高級感がある ・希少性が高い ・長く使うと風合いや味が出る ・きめが細かく傷つきにくい |
・クラリーノに比べやや重い ・価格が高級 ・しわやひび割れに注意が必要 |
コードバンはランドセルの素材の中で最も高級で希少性が高いです。革自体のきめの細かさや、完成度が高いことから高級感を感じられます。ただし、8~9万円台、高級なものでは10万円を超えるので予算との相談が必要です。
本革をうたう、ランドセルの中には、安い革の上に薄いプラスチックコーティングをして、本革として販売している場合もあります。プラスチックコーティングによって、安い革でも耐久性や耐傷性が上がるからです。
せっかく高級感を求めて購入した本革ランドセルの表面が、実はプラスチックだったらがっかりしてしまいますよね。大手ランドセルメーカーなどのランドセルは、プラスチックコーティングではない、天然皮革を使用しています。もし本革にこだわるのであれば、本当に天然皮革かどうかも一緒にチェックしておきましょう。
ランドセルの実際の重さは、素材によって決まります。もちろんランドセルそのものの重さも大切ですが、ランドセル選びで最も重視したいのは軽く感じる機能が付いているかどうかです。
軽く感じる機能はおもに3つのポイントがあります。
1, 圧力が分散されているか
2, 動いても左右にぶれないか
3, 肩ベルトに工夫があるか
従来のランドセルは背負う部分である肩に最も圧力がかかっていました。しかし近年のランドセルは、肩にかかる圧力を背中全体に分散させることで、体への負担を軽減しています。代表的なものであれば、セイバンの天使のはね機能などがあげられます。
肩ベルトに内蔵した羽のような形の樹脂パネルのことです。内蔵のはねが肩ベルトをぐっと持ち上げることで、荷物の重量を分散し、体感重量を軽くしています。また肩への負担もへり、成長過程の子どもの姿勢を正してくれます。
走り回ったり、飛び跳ねたりした時に、重心が左右にぶれないかどうかは軽く感じる上で重要です。重心がぶれると、どちらかの肩にかかってしまう重さが集中してしまい、疲れやすくなったり、姿勢が悪くなったりするからです。ぶれないかどうかは、ランドセルの肩ベルトの根元に、背カンがついているかがポイントとなります。
出典:セイバン
肩ベルトの動きに連動する機能です。背カンの働きによって、ぐらつきが防止され、重心が均等に保たれます。遊び盛りの子どもたちの体を守る重要な機能です。
体にランドセルの重さが直に伝わる肩ベルトの工夫も注目したポイントです。クッション性は十分か、体に沿うようにカーブはあるかなど、可能であれば実際に背負わせて様子をチェックします。
もちろん、超軽量ランドセルの場合、本体だけを持ち上げると軽く感じます。しかし、そのようなランドセルの場合、耐久性に不安があったり、体にあたる部分の素材が簡素だったりと、長い目で見るとデメリットが多いです。
例え、100gランドセルが軽かったとしてもノート1冊分(約130g)にも満たない程度ですので、体感重量に着目することをおすすめします。
6年と長い期間使うランドセルにとって、耐久性のポイントは絶対に外せません。ランドセルメーカー、工房、量販店各社の品質の差が出やすい部分でもあります。耐久性のあるランドセルの選び方は以下4つのポイントをチェックしてみましょう。
●型崩れしにくいか
●傷が付きにくいか
●雨や汚れに強いか
●手入れがしやすいか
耐久性は実際に使ってみないとわかりませんが、購入前に明らかに壊れやすそうなものは実際に見に行った時に判断できます。実際に見に行った時に下記3つを見てみましょう。
●作りがしっかりとしているか
●糸などほつれがないか
●押したり引っ張ったりしても、型崩れせずに元に戻るか
毎日大量の荷物を持ち運ぶ小学生にとってランドセルの収納力は学年を重ねるごとに大切になります。ランドセルの選び方で着目したい収納力は次の2点です。
●A4フラットファイルor A4クリアファイル対応
●大マチ、小マチは収縮するか
出典:セイバン
ランドセルのサイズについてよく耳にするA4フラットファイルと、A4クリアファイル。どちらもA4サイズであれば同じ印象をうけますが、実は大間違い。最近ではより収納力の高い、A4フラットファイルモデルが主流になりつつあります。ランドセル選びの際には細かくチェックしましょう。
大マチとはランドセルの教科書を入れるメインの収納部分です。小マチは大マチの外側に付いている、サブの収納ポケットです。この2つの収納部分の収縮性が優れていればいるほど、収納力が上がります。
やはりママ目線では安全性は絶対に確保したいポイントではないでしょうか。選ぶべき、安全面の機能は次の3つです。
●反射材が、どの角度からも見えるように付いているか
●もしもの時に袋かけフック(ナスカン)が取れるか
●素材の安全性・抗菌など
お子さまによっては、帰るのが遅くなる子もいるかもしれません。夜道、車や自転車からも発見されるように反射材が付いているかどうかチェックしましょう。例えば、360°どの角度からでも反射材が見えるか、50m以上離れても目視できるなどです。
最近のランドセルは給食袋などをひっかけるフック(ナスカン)が一定の重さで外れるよう設計されています。自転車や電車、バスなどあらゆるものから引きずられることを防止するための機能です。
可能であれば、10kg~20kgで外れ、その後取り付け可能のタイプがおすすめです。
ランドセルはお子さまの体に直接触れるものですから、素材の安全は確保したいものです。特に、汗やムレへの対応をよくチェックしましょう。背あて部分の吸収性・通気性、抗菌加工、防カビ、防臭などがあげられます。
いよいよ、ランドセルが決まったらその後のことも気にしましょう。保証は、ランドセルが壊れた時に、無償または有償で修理してもらうために必要です。ほとんどのランドセルが壊れないように作られていますが、6年間使うものなので保証の着いているものを選びましょう。
保証については主に以下の3つをチェックしましょう。
●6年保証が付いているか
●製造元は国産であるかどうか
●メーカーの保証が手厚いか
一般的には国産のメーカーであればほとんどが、6年保証が付いています。ネットショップや、海外製の信頼が低いメーカー・知名度の低いメーカーは保証が付いていない場合があるので注意しましょう。販売元と直接店舗に行ける・電話一本で連絡ができる場合は信頼できますが、メール対応しか行っていない販売会社は保証の手厚さに期待できないことがあります。
主に、ランドセルを購入できる場所は以下の4種類です。
●メーカー系
●工房系
●流通系
●激安ランドセル
それぞれの特徴や代表的な企業を紹介します!
大手メーカーであれば、ショールームが全国展開しています。ショールームにはランドセルに詳しい販売員(ランドセルコンシェルジュ)がいるので、ランドセルの選び方や流行、機能について質問できます。公式オンラインショップも充実しているので、ショールームで見て、オンラインショップで購入することもできます。
ショールーム | 公式オンラインショップ | |
---|---|---|
セイバン | 〇 | 〇 |
フィットちゃん | 〇 | 〇 |
ふわりぃ | ×(展示販売会あり) | 〇 |
ララちゃんランドセル | 〇 | 〇 |
カバンのフジタ | ×(展示販売会あり) | 〇 |
工房系は販売数に限りがあります。そのため5月あたりに開かれる展示会で予約が集中し、売り切れることがあります。工房系を狙うのであれば、3~4月には調べておいて、5月の展示会で予約しましょう。
ショールーム | 公式オンラインショップ | |
---|---|---|
池田屋 | ×(展示販売会あり) | 〇 |
ランドセル工房生田 | ×(展示販売会あり) | 〇 |
萬勇鞄 | 〇 | 〇 |
鞄工房山本 | 〇 | 〇 |
神田屋鞄製作所 | 〇 | 〇 |
黒川鞄 | 〇 | 〇 |
中村鞄製作所 | 〇 | 〇 |
土屋鞄製造所 | 〇 | 〇 |
キッズアミ | 〇 | 〇 |
地域のスーパーや小売店に見に行けるので、買物ついでに立ち寄れます。ブランド系も同じく百貨店に行けば、見られます。
公式オンラインショップ | |
---|---|
アピタ・ピアゴ | 〇 |
イオン | 〇 |
イトーヨーカドー | 〇 |
ニトリ | 〇 |
西武・そごう | 〇 |
高島屋 | 〇 |
三越伊勢丹 | 〇 |
実店舗がないメーカーが多く、オンラインショッピング販売のみとなっているケースが多いです。実際に試着できないのはリスクが大きいので、口コミや販売元をしっかりと調べましょう。
失敗しない!ランドセルの上手な選び方
1, カタログを請求して情報を仕入れる
2, 機能の詳細や特徴は公式サイトでチェック
3, 口コミや失敗談もチェック
4, 情報を元に比較検討をする
5, ある程度わかれば実店舗や展示会で実際に背負ってみる
6, 気に入ったランドセルをメモしておき公式オンラインショップで購入
意外にもチェックするポイントの多いランドセル。全てを比較検討するのは難しいかもしれないので、まずはカタログや公式サイトの情報をチェックしましょう。その後口コミなどを参考にしましょう。
ある程度情報がわかれば、どのメーカーにするか候補が決まると思います。その上で実際にお子さまに背負ってもらって決めると、失敗が少なく、納得して購入できます。
ランドセルはお子さまにとって一生に一度のイベント。そしてご両親にとって決して安い買い物ではありません。「もっと調べておけばよかった…」と後悔しないように、比較検討をして上手に購入してくださいね!
ランドセル選びで大切なのが試着。試着をするには、ランドセル選びのプロのスタッフがいる直営店へ行くのがおすすめです。今回は全国のランドセル人気メーカーの直営店・ショールーム情報をまとめてご紹介。あなたの住んで…
軽いランドセル選びとは ランドセル選びで軽さを重視したいという方は多いのではないでしょうか?できるだけお子さんの日々の体への負担を減らせるような、軽くて使い心地の良いランドセルを購入したいところ。現在、軽いランドセルは様…
秋からのラン活の始め方をご紹介します! 夏も終わるこのシーズン。周囲にランドセルを購入したという人が増えているのではありませんか?しかし、「あれ、ランドセル選びってもう遅いの?」「出遅れた!?」と焦らなくて…
来年新1年生として入学を控える保護者の皆さん、ランドセル探しは進んでいらっしゃいますか? 現在、女の子向けランドセルのカラーは、各メーカーが工夫を凝らしています。 メタリックやパールを含め、30色近いカラー…
ランドセルには、キューブ型と学習院型があるって知っていますか?パッと見ただけでは気が付かない些細な違いですが、機能性にも若干違いが出てきます。 ママー。このランドセル、前見たやつ…
ランドセルを購入する際に何を重要視しますか?6年間使うものだから「機能性」はとても重要ですよね。そこで機能性の高いランドセルを性能別にご紹介します! 収納力・A4フラットファイル対応のおすすめ…