【2018年度速報】土屋鞄のランドセルが売れていない?!他の工房系と差がついた理由と
土屋鞄2018年度のランドセル、売れ行きが悪い?! 夏から秋へとチェンジするこの時期。ランドセルの販売競争にも変化がみられました。毎年この時期になるとすでに売り切れとなっていた土屋鞄にまだ在庫…
メーカーによってランドセルに使っている素材って様々ですよね。なんとなく違いはわかるけれど、機能や特徴が比較しにくいことってありませんか?クラリーノって?コートバンって?いったい何が違うんだろう…とお思いの方も多いはずです。そこでランドセル選びの参考となる素材を比較して項目別のランキングにしてみました。素材についての特徴や、気になるお手入れの豆知識をご紹介いたします。
代表的なランドセルの素材はこの3つがあります。
現在では主にクラリーノが主流で、約7割のランドセルの素材に使われています。
クラリーノが人気の一番の理由は「軽さ」です。他にも「手入れのしやすさ」「汚れにくさ」が代表的な理由であげられます。
それぞれの素材の特徴をまとめました。
素材 | メリット | デメリット |
クラリーノ |
・値段がお手頃。
・手入れがしやすい ・デザイン、カラーバリエーションが豊富 ・雨など水に強い ・新しいランドセル、新機能を搭載したランドセルが多い |
・本革に比べ耐久性に落ちる
・やや傷がつきやすい ・手触りや風合いの高級感がやや欠ける。 |
コートバン | ・風合い・高級感がある
・傷が付きにくい ・耐久性がある。 |
・お値段が高め
・やや重い ・デザインが少なめ |
牛革 |
・コードバンには劣るが風合いに高級感がある
・傷がつきにくい |
・お値段が高い
・やや重い ・雨や水に弱い ・デザインが少なめ |
それぞれの素材の比較項目ごとにランキング形式にしました。目的やお子さんにとって必要な機能を比べる1つの指標としてお役立て下さい。ちなみにこの比較はあくまでも素材レベルでの比較です。ランドセルは、素材とメーカーの加工技術によって性能が変わります。そのため、このランキングはあくまでも素材の特性でみた比較ランキングとなっています。
1、値段がお手ごろなのは?
1位 クラリーノ 2位 牛革 3位 コートバン
2、軽いのは?
1位 クラリーノ 2位 コートバン・牛革
3、耐久性があるのは?
1位 コートバン 2位 牛革 3位 クラリーノ
4、デザイン、カラーバリエーションが豊富なのは?
1位 クラリーノ 2位 コートバン・牛革
5、雨、水に強いのは?
1位 クラリーノ 2位 コートバン 3位 牛革
6、高級感があるのは?
1位 コートバン 2位 牛革 3位 クラリーノ
現在クラリーノを素材としたランドセルの加工技術はかなり高くなっています。耐久性、対傷性ですが意外と傷つきにくく、6年間しっかりと長持ちするようです。
◆ランドセル表面の汚れ
水で薄めた中性洗剤で汚れを拭き取ります。
その後、固くしぼった布で水拭きをするとキレイに落ちます。
◆ランドセル内部の鉛筆汚れ
軽い鉛筆汚れなら、きれいな消しゴムで優しくこすると消えます。
ランドセル表面へは消しゴムはNGです。
◆雨の日、濡れた日は
できるだけ早く乾いた布で水分を拭き取ります。その後、陰干しに。
はっ水性のある素材なので水分を吸い込んでしまう心配はありません。
◆ランドセル表面の汚れ
定期的にから拭きとブラッシングをすることで汚れの付着を軽減できます。
しかしそれでも汚れが付着してしまった時は、シミになってしまうので、まずはすぐに汚れを拭き取りましょう。汚れを拭き取った後は、皮革用ワックスやクリームでケアしましょう。
ただしランドセルのメーカーの加工法によってはワックスが使用できない物があります。そのためそれぞれの製品ごとの正しいお手入れ方法を、最初のうちに説明書を読んで知っておきましょう。お手入れ方法は忘れてしまうかもしれないので、説明書は取っておきましょう。
◆普段のお手入れ
天然皮革は乾燥して堅くなってしまうものもあります。そのため1~2ヶ月に1度、皮革油を使うと良いでしょう。
まず全体をキレイにから拭きします。その際は優しく、表面をなでるように拭き取りましょう。その後、皮革を軽く含ませた布で全体を拭いて、革に栄養を与え柔らかくします。その後、専用クリームや防水スプレーなど使用しても良いです。
◆雨の日、濡れた日は
一番良いのはできるだけ濡らさないようにすることです。カバーや傘で雨を避けましょう。それでも濡らしてしまった時は できるだけ早く、乾いた布でよく拭きましょう。濡れたまま放置してしまうと、ひび割れや変形の原因になります。乾いた後は1~2か月に1回のお手入れのように、皮革油や専用クリームでケアしましょう。
梅雨の時期は濡らしていなくても、大気中の湿気が増えるため、ランドセルが湿気を吸ってしまうことがあります。その際は、乾燥材や新聞紙をランドセルの内部に詰めましょう。湿気を吸ってくれることで、ランドセルの痛みを防いでくれます。
大切なランドセルは6年間使いたいですよね。お子さんの性格や目的に応じて素材を選択してくださいね。
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