小学校入学前に勉強しておきたい ! 今時の外せない10の学習とは
小学校入学までにしておくべき勉強はあるのでしょうか? 入学前の学習・勉強は、通っていた保育園や幼稚園、ご家庭によって異なるため基準が分かりづらいですよね。 そこで、小学校の入学前…
「小1の壁」という言葉は、 近年話題となっている、小学1年生のお子さまの子育てにおける問題点の俗称です。「小1の壁」とは具体的にどのような状況を指すのか解説していきます。また、小学校入学前に知っておきたい、「小1の壁」の対策法もご紹介します。
目次
「小1の壁」とは、主に共働きなどの家庭において、お子さまが小学校へ入学した歳に直面する社会的な問題のことです。保育園や幼稚園とは環境が一変し、仕事の継続が難しいと感じるおうちの方が多いのです。
近年、「ワーママ」と呼ばれる働くママさんも増加傾向にあります。子育て支援制度も企業に普及してきてはいますが、全ての企業で適用されているわけではなく、実態は厳しいものです。
小学校に入学することで、環境が変わるというのは、誰もが知っているのではないでしょうか。それでも、「小1の壁」が前に立ちはだかってしまうのはなぜなのか。そこには、お子さまが小学校に入学してみないと分からない落とし穴が待ち伏せているようです。
これまでの保育園に代わって、お子さまたちが放課後を過ごす場所が「学童保育」です。ほとんどの保育園であれば、だいたい19時ごろまで預かってくれていました。しかし、学童保育の場合、基本的に17~18時には閉まります。これでは、お迎えの時間が間に合わないという問題が発生してしまいますよね。
夏休みや春休みなど、平日でも学校が休みになる長期休みが出てきます。これはお子さまだけの習慣であることは周知のとおり。学童保育を利用することはできるものの、お子さまは孤独感を感じてしまうかもしれません。また、給食がないため、毎日お弁当を作ることになるのも手間が増えてしまうのではないでしょうか。
保育園の頃と言えば、親が参加するのはお遊戯会や運動会といったイベントだけです。しかし、小学校では、保護者会や授業参観、家庭訪問などの行事が増えてきます。その度に仕事を休まなくてはならないことになり、少なからず影響を与えることになるのは言うまでもありません。
小学校に入学すると、少しずつ大人への階段を登り始めます。登下校はお子さま同士だけ、放課後の遊びも約束をして集まるようになります。そういった中で、お子さま同士のコミュニケーションも複雑化していきます。些細なことでケンカしたり、学校や学童でトラブルが発生したりすることも考えていかなくてはいけません。
小学校に入学したら「当たり前」に思っていたことさえも、実は乗り越えなければいけない壁だったりします。とは言っても、精神論や根性論でどうにかなるのでもありませんよね。あらゆる問題と上手に向き合っていくためにも、4つの対策をご紹介します。
お子さまが放課後にどう過ごせばいいのか分からない。仕事と育児の両立はどうしても難しいですよね。そんな時は、自分の環境を変えてみてはいかがでしょうか。勤めている会社にフレックス制度があれば活用し、それが難しいのであれば在宅勤務に切り替えてみてください。
近年、小学生を狙った犯罪は後を絶ちません。知らない人についていくことで、お子さまが危険な目に遭うことも十分に考えられます。このような事件に巻き込まれないためにも、ある程度のルールを決めておきましょう。お子さまが理解できるまで、しっかりと話し合うことが大切です。
たとえば、毎日、忘れ物をしていないかチェックしている家庭も多いのではないでしょうか。しかし、親が介入しすぎてしまうことで、お子さまの自立心が弱くなってしまうかもしれません。全てをやってあげるのではなく、お子さまを信じて自立を促すことも大切です。
小学生になって、急に親子の会話が減ってしまうという家庭も少なくありません。しかし、お子さまが何を考え、どういったことに興味を持っているのかを知るのも親の義務。学校や学童保育でトラブルが起きてからでは遅いです。その日の出来事を親子で話し合ってみましょう。
「小1の壁」の対策方法は理解できたけど、これらを実践できる自信がないという人も多いのではないでしょうか。しかし、実際にさまざまな対策を講じることによって乗り越えたという人も少なくありません。ここでは、「小1の壁」を見事に乗り越えた人のエピソードをいくつかご紹介します。
埼玉県在住のママさん
最低限の収入を得るためにも、仕事を必死になってがんばらなくてはいけません。とは言っても、お子さんがいる家庭では彼らの成長をもっと間近で見届けたいもの。お子さまに必要以上のストレスを与えないためにも、環境を変えるのは大事なのかもしれませんね。
千葉県在住のママさん
お子さまのことを優先しすぎて、職場や周りに迷惑を掛けたくはないですよね。職場と学童保育の近くに引っ越すことで小学校からは遠くなってしまうものの、事前にお子さまとしっかり話し合いを行っていれば、解決できる問題なのかもしれませんね。
兵庫県在住のママさん
ただでさえ、毎日仕事と家事、育児で大変なのに、学校のことまで把握し切れないと感じている人も多いのではないでしょうか。お子さまの様子を知ることができる連絡帳は、家庭と学校を結ぶ大切なツールです。面倒だと思わずに、しっかりと活用してみてくださいね。
ほとんどの問題は、小学校に入学してみないと実感できないことばかりです。保育園までは何もなかったから…と高を括っていたら、痛い目に遭うかもしれません。各ご家庭の状況によってぶつかる問題は異なるかと思いますが、お子さまを含めてよく話し合い、対策を講じてみてくださいね。
小学校入学までにしておくべき勉強はあるのでしょうか? 入学前の学習・勉強は、通っていた保育園や幼稚園、ご家庭によって異なるため基準が分かりづらいですよね。 そこで、小学校の入学前…
小学校入学前に行われる知能検査・面談。知能検査がどのような内容なのか、対策は必要なのか疑問に感じているママさんは多いのではないでしょうか。今後の就学先を決定する材料になる知能検査の内容や再検査…
小学校の入学前に必要な準備・準備金は、入学を控えるお子さまがいらっしゃるおうちの方にとって、知っておきたいことですよね。公立・私立小学校別に、入学式までに購入が必要なものとその金額をご紹介していきます。 &…
小学校入学時に心配になるのが防犯について。いつ何が起こるかわからないため、完全な防犯は難しいものがあります。しかし、もしものときに子どもを守る防犯グッズや防犯対策など、できることはしておきたいですよね。 今…
お子さまが受けるべき予防接種を把握していますか? 予防接種の種類は多岐にわたり、また接種回数も種類によって異なるため、把握するのに手間取るママさんも多いのではないでしょうか。そこで今回は、就学…
学童保育という言葉を聞いたことがありますか? 放課後にお子さまの面倒を見てもらいたい、そんな時に便利なのが学童保育です。学童保育とはどのようなところなのか、運営時間や料金、申し込み方法など、皆…