ランドセルの偽サイトに注意! 詐欺対策・チェック方法

2017/09/25│お役立ち情報

 
ランドセル詐欺という言葉を聞いたことはありますか?
ランドセルを通販サイトから注文して、お金も振り込んだのに、いつになっても届かず、調べたところ詐欺に引っかかっていたという事件が増えています。
 

 

ランドセル詐欺なんて許せないわ!ランドセル購入のために、コツコツお金を溜めていた人だってるのよ!
わたしも大好きなケーキを我慢してるのにっ!

 

詐欺にあったとわかってから、慌てて購入しなおそうとしても、もう本当のサイトにそのランドセルが売っていないことだってあるんだ。
子どもたちのためにも絶対、詐欺には引っかからないようにしないと…。

 
 

詐欺サイトの特徴

「詐欺サイトかも」と思ったら、下記チェック方法を確認して見比べてみましょう。
 

チェック方法
・他サイトに比べ、商品の値段が安い
・振り込み先が会社名義になっていない
・銀行振り込みしかできない
・連絡先が乗っていない
・連絡先が携帯電話番号になっている
・メールアドレスが、Gmailなどのフリーメールになっている
・売り切れたはずの商品が売っている
・サイトに不自然な日本語がある

 
偽サイトの中には、海外のものもあり、「日本語がおかしい」「国際便で発送」などの特徴があります。「不自然なサイトには近寄らない」ことを徹底しておきましょう。また、振込先の口座番号をネットで検索して被害の報告がないか確認しておくのも大切です。
 

 

詐欺に引っかからないように、しっかり確認しておくのじゃぞ!

 
 

今までに偽サイトが確認されているメーカー

1、「天使のはね」セイバン

出典:ランドセル【天使のはね】セイバン

 
公式サイトに偽サイトの名前の一部が掲載されています。「あれ?」っと思ったら、確認しておきましょう。また、URLを確認して、セイバンのものか確認しておくのもおすすめです。

セイバンの公式URL↓

https://www.seiban.co.jp/

 

2、フィットちゃん

出典:フィットちゃんランドセル 公式サイト

 
購入しても、商品が届かなかったり、粗悪品が届いたりしています。おかしいと思ったら、販売会社をチェックしたり、公式サイトに問い合わせたりするのもおすすめです。また、フィットちゃんの公式サイトでは、公認の関連サイトを発表しています。それ以外のサイトからの購入は控えましょう。
 
フィットちゃん公式の関連URL
・フィットちゃんランドセルオンラインショップ
http://www.fit-chan.com
 
・【楽天市場】フィットちゃんランドセルオンラインショップ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/fit-chan/
http://item.rakuten.co.jp/fit-chan/ 等
 
・【Yahoo!店】フィットちゃんランドセルオンラインショップ
https://shopping.geocities.jp/fit-chan/
 
・【amazon】フィットちゃんランドセルオンラインショップ
https://www.amazon.co.jp/gp/node/index.html?ie=UTF8&merchant=&node=2487750051

 

2、生田ランドセル

出典:ランドセル工房 生田

 
生田ランドセルのロゴを不正使用した偽サイト情報があります。生田ランドセルで、公式に運営されている通販ショップは以下の3店舗のみです。
 
・ランドセル工房生田
http://www.randsel.jp/
 
・ショップ・イクタ楽天市場店
http://www.rakuten.ne.jp/gold/randsel-ikuta/
 
・ランドセル工房生田セレクトのララちゃんランドセル
http://www.rarachan.com/
(生田ランドセル公式サイトより)

 

3、池田屋ランドセル

出典:池田屋ランドセル|子ども思い。~ぴかちゃんらんどせる~

 
池田屋ランドセルは、公式運営サイト以外でのランドセル販売を行っていません。また、昨年度モデルのランドセルのネット販売は行っていないとのことです。モデルが古い、公式が運営していない、といったサイトは偽サイトの可能性があります。

 

4、キャサリンコテージ

 
キャサリンコテージでは、他店でオリジナルの商品は一切扱っていません。本店で購入しましょう。
 
キャサリンコテージ楽天店の正式URL
https://item.rakuten.co.jp/
https://www.rakuten.ne.jp/gold/catherine/
 

出典:リリコストア
リリコストアでも偽サイト情報があります。
 

 

思ったよりもたくさん報告されているのね…。

 

これから増える可能性もあるのじゃ。おかしなサイトがあったら、公式サイトから運営に問い合わせてみるのじゃぞ!確認もできて、他の人の被害も防げるのじゃ!

 
 

騙されないように、不審なサイトからの購入はやめよう

「できるだけ安く買いたい」「売り切れたはずの商品がまだ残っていた!」など、甘い誘惑につられると、詐欺被害にあう確率が高くなります。「お!」と思っても、おかしな点はないかを、一度冷静になってチェックしておきましょう。
 
大阪府警察では「偽サイト!見た目がホンマに似せサイト!」という偽サイト注意ページを掲載しています。心配な方は、一度目を通して、チェックしておくのもおすすめです。